突然ですが、高取造園土木には少し珍しい経験があります。
ドイツで、日本庭園を作り、そして修復した——という経験です。
ドイツ・ツァイツ市の城に、日本庭園を作った
平成15年(2003年)ドイツ・ツァイツ市にあるモーリツブルグ城公園内に、日本庭園を作庭するプロジェクトに、高取造園土木の技術者が参加しました。
石の組み方、水の流れ、植物の選び方、空間の間のとり方——日本庭園には、長い歴史の中で培われてきた独自の美意識と技法があります。
その技術を携えて、遠くドイツの地に渡りました。
そして月日が流れた令和元年(2019年)7月。
今度は、その庭園の修復のために、再びドイツへ技術者を派遣しました。
この出来事は西日本新聞にも取り上げていただきました。
佐賀県内の造園業者として、誇らしい記憶のひとつです。
※西日本新聞記事
「本物の技術」は、国境を越える
日本庭園は、見た目の美しさだけでなく、自然の摂理に沿った設計思想を持っています。
石ひとつの置き方にも意味があり、木の種類や高さのバランス、苔の生え方まで、すべてに理由がある。
それが何十年、何百年と人を感動させ続ける庭の秘密です。
異国の地で作った庭が、時を経ても価値を認められ、修復のために同じ職人が呼ばれる。
それは、積み重ねてきた技術が本物であった証だと思っています。
地元・鳥栖の庭づくりに、その技術を
ドイツでの経験は、私たちにとって大きな財産になっています。
日本庭園の本質的な美しさとは何か、長く愛される庭とはどういうものか——その問いと向き合い続けてきたことが、今も地元・鳥栖での庭づくりの根っこにあります。
大きなプロジェクトでも、お住まいの小さなお庭でも、私たちが大切にしていることは変わりません。
「その場所に合った庭」「住まう人が長く楽しめる庭」を、積み重ねてきた技術と知識で、誠実にご提案すること。
創業から半世紀以上、鳥栖・久留米・佐賀エリアで庭づくりを続けてきた高取造園土木が、これからも変わらず大切にしていきたいことです。
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